職員座談会

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1年を振り返る新人座談会

1年を振り返る新人座談会

当会に2024年4月に採用になった同期メンバー3名に集まってもらい、新潟県土地改良事業団体連合会の特徴や職場の雰囲気、仕事やプライベートなどについて話していただきました

メンバー

2024年4月採用職員

  • 石田さん

    石田さん

    技術部 設計第3課

  • 渡邊さん

    渡邊さん

    換地部 換地第1課

  • 山形さん

    山形さん

    換地部 換地第2課

トーク

01. 入社のきっかけ

学生時代はどんなことを学んでいましたか?

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山形:
経済学を専攻していました。よく言われる「費用対効果」についてや、昔と今の経済政策の分析を学んでいて、ひたすら関数を微分して過ごしていた学生時代でした。そのおかげで、ニュースで取り上げられているような話が、何となく分かるようになった気がします。
石田:
農業土木、生態学や環境学などについて、実習を通して幅広く学んでいました。4年の研究室では土壌物理学の研究室に配属され、土壌中の水分測定について研究していました。
渡邊:
学部が国際系だったので、英語や世界の文化などについて、幅広く学んでいました。大学後期から日本の公害問題とその歴史の継承に関心を持ち、環境文学や環境社会学を中心に学んでいました。

「土地改良事業団体連合会」、あまり学生に馴染みのない団体名かと思いますが、どうやって当会のことを調べましたか?

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石田:
初めてこの団体を知ったのは、就職活動の際、研究室の教授が他県の連合会について紹介していた時でした。その時、地元にも同じような団体があるのか気になり、当会について調べるようになりました。
主に当会のホームページ、就職サイトの閲覧や、教授に詳細を聞く等の方法で調べていました。
渡邊:
インターネットで「新潟県 自然環境 仕事」と検索したら当会を見つけました。
土地改良事業については何も知らなかったので、当会や農林水産省のホームページで少しずつ情報を集めて調べていました。
山形:
たまたま実家の近くでほ場整備が始まり、大学に入って新潟市に引っ越してくるまでの間、よく工事の風景を見かけていました。
就職のタイミングで、親が農家だったこともあり、農業関係の就職先について調べてみたらこういう仕事があることを知って、記憶がつながっていって、選択肢の一つとして考えるようになりました。

当会を選んだ理由や決め手となったことがあれば教えてください

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石田:
インターンシップに参加したことが当会を選んだ決め手になりました。
サイト上の情報だけでは分からなかった仕事内容や会の雰囲気を知ることが出来たのが一番大きかったです。また、大学のOBで当会に勤務されている方に色々教えて頂いたことも印象に残っています。
渡邊:
新潟県で働けて、自然や環境に携わることができるところが魅力でした。
土地改良事業は人の生活の基盤を支えている事業であると気付き、自分もその一員になりたいと思いました。また、福利厚生が充実している点も決め手の一つでした。
山形:
これまで学んできたことを生かし、地銀やJAなどの金融関係に進むことも考えていました。
ただそういった職種と比べると、当会の仕事は、業務内容が「唯一無二」であり、何より「利益を追求しすぎて本来の目的を見失うリスクがない」というのが自分にとって魅力的であるように感じました。

02. 仕事について

現在担当している仕事の内容を教えてください

山形:
現在、私が主に担当している地区が3カ所あり、いずれの地区も従前地の調査をメインに行っています。登記情報や公図、所有者の所在を確認するために法務局や市役所を行ったり来たりしています。
これらの業務以外にも、他の地区の代位登記の申請書を作ったり、地元で行ったアンケートや土地評価の集計作業を行ったりと、さまざまな業務を行っています。
石田:
主にCADを利用した図面の作成や積算、測量作業を行っています。まだ1年目ということもあり、先輩方に教えてもらいながら、業務を一から覚えることに重点をおいて日々取り組んでいます。
渡邊:
先輩方にご指導いただきながら、換地に関する仕事をしています。相続に必要な戸籍を集めたり、地元で行う換地委員会で使用する資料の作成などをしています。換地委員会や説明会は地元で行うので、県内各地に出張に行くことも多いです。
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4月に入社して最初にやった仕事、おぼえていますか?

山形:
図面ソフトを使って道路や水路などを着色する仕事でした。
ひたすら画面を見続ける作業で目を酷使したせいか、今までにないほど目が痛くなり、家に帰ってもすぐには治まらなかったことを覚えています。

はじめて行った現場や当会以外の方とお話した仕事で印象に残っている仕事はありますか?

渡邊:
はじめての現場作業は、柏崎市内での境界立会い業務でした。
ほ場の図面を見て現場を歩きながら、工事の境界を権利者の方々や地元土地改良区の職員の方と確認しました。その日初めて作業着を着て、社会人になったことを実感しました。

担当業務で自分自身の継続的スキルアップが必要だなと感じた仕事はありますか?

石田:
担当業務に関わる専門的スキルとは少し違うかもしれませんが、電話対応が苦手で、はじめはとても苦労しました。
例文を見る、メモをしっかりとる等の対策で、今は入社時と比べて上達したのではないかと思います。
しかし、まだうまくいかないこともあるので、改善していきたいと思います。

職場の雰囲気はいかがですか

山形:
私が質問をすると、先輩方がすぐに時間をとって丁寧に教えてくださるので、分からないことを聞きやすいです。
基本的に業務中は皆自分の作業に集中しており静かな環境ですが、少し休憩したくなった時は各自好きなタイミングで休憩が取れるので、オン・オフを切り替えて働くことができます。
渡邊:
雰囲気は穏やかだと思います。
初めてやる仕事は先輩方が丁寧に教えてくださり、わからないことがあれば聞きやすい環境だと感じています。
石田:
無意識にですが、自分には波長が合っているような感じがします。
業務の性質上、事務所内では集中して取り組まないといけない仕事が多く、静かなタイミングが多いですが、そういう時はみんな集中しているし、話すときは結構にぎやかに話している印象があります。

03. 休日等について

休日はどのように過ごしていますか

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山形:
頭を使うのが好きなので、数学の問題を解いたり数独をやったりしています。
最近はペットを飼いたいなあと思っていて、まだ何を飼うかもはっきり決めることができていないので、いろんな動物のことを調べたり、動画を見たり、ペットショップに行ってみたりして時間を過ごしています。
渡邊:
家族や友人と過ごすことが多いです。
食事や買い物に行ったり、映画を観に行ったりしています。また、好きなアーティストのライブに行くなどして休日を楽しんでいます。
石田:
家族と出かけることもありますが、基本的には家で過ごすことが多いです。
平日と違い朝早く起きなくてもよいので、ゆっくり起きて、そのあとは家でのんびりゲームをしたり音楽を聴いたりしています。

有給休暇や夏季休暇などの休暇はきちんと取れていますか

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石田:
私は入社してすぐに体調を崩して休んでしまったのですが、最初に付与された有給休暇を使うことができてとても助かりました。普段は連休に合わせて有給休暇をとることが多いです。また、半休や時間給も取得可能なので、自分の予定に合わせて休暇をとることができるのもありがたいです。
渡邊:
どちらも取得できています。
昨年は夏季休暇を利用して県外にいる友人に会いに行きました。有給休暇も取得しやすく、とてもありがたいです。
山形:
何か用事があるときはもちろん、特段何もない時でも休みを取って、取ってからどう過ごそうかと予定を組み立てる時もあります。
自分のスケジュールをしっかり構築できていれば、基本的にどのタイミングでも休みは取らせてくれます。夏季休暇はすぐ近くにある球場で野球観戦するのに使いました。

04. 就活中のみなさんへ

現在、就職活動中のみなさんにメッセージをお願いします

石田:
就活中は不安に思うことや迷うことが多くあると思います。自分ひとりで解決することが難しければ誰かに相談するのが一番だと思います。
不安に思っていても意外となんとかなるので、無理せず自分のペースで頑張ってください!
渡邊:
就職活動中は本当に悩むことが多いと思います。私も不安と悩みが尽きなかったですが、家族や先生方に話を聞いてもらうことで、自分の気持ちを整理していました。
「就活」は自分と向き合うものだと感じたので、周りと比較せず、自分のペースで焦らずやっていくことが大事だと思います。心と身体の健康を第一に頑張ってください。
山形:
「売り手市場」と言われていますが、「自己分析」、「マナー」、「キャリア形成」と、就職活動自体はどんどん難しくなっており、疲れてしまう人も多いと思います。
中には自分の将来像を見失ったり、そもそもイメージができなかったりする人もいるでしょう。
心の中の自分が本当に求めている職場というのは、調べていく中で自然と熱意が湧いてくるような所です。その熱意を辿って相手(エントリー先の担当者)に全て放出する感覚で取り組んでみてはいかがでしょうか。
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